角宮神社(名神大 乙訓坐大雷神社)
概 要
社 号 角宮神社
読 み:すみのみやじんじゃ
江戸時代には乙訓神、角宮と称していた
延喜式神名帳 式内社 山城国乙訓郡 乙訓坐大雷神社 名神大 論社
(他の論社は向日神社(向日市)に合祀された「火雷神社」)
読み:おとくににますおおいかずち
所在地 京都府長岡京市井ノ内南内畑35
旧地名 山城国乙訓郡乙訓村
御祭神 火雷神(ほのいかづちのかみ)
(配祀) 玉依姫命 建角身命 活目入彦五十狹茅尊
例祭日 5月1日
社格等
『延喜式神名帳』(式内社)
畿内:658座(大231座・小427座)
山城国 式内社122座 大53座(並月次新嘗・就中11座預相嘗祭)・小69座(並官幣)
乙訓郡(オトクニ) 19座(大5座・小14座)
近代社格制度 旧村社
創建 年代不詳
本殿様式 神明造瓦葺
境内摂末社(祭神)
春日神社・太神宮・八幡宮・稻荷神社・向日神社
一口メモ
京都縦貫自動車道・京滋バイパス、沓掛(くつかけ)I.Cあるいは、国道9号線から中山(交差点)を右折して福西本通に入る。左折して竹の里本通に入る。府道10号線広海道(交差点) を左折して300m。細い旧道を進むと左手に神社があり、公共の公民館のような建物の前が神社入り口で駐車場になっている。
夜明けの早朝で、防犯上夜は点灯してるのだろうか。まだ拝殿等に並んだ提灯が灯っていたのが神秘的だった。
歴史・由緒等
式内社。乙訓坐火雷神社、略して乙訓社とも言う。祭神は本殿に向かって左に主神火雷神と玉依姫、建角身命、活目入彦五十狭茅尊の四神を、右に春日神(三神)を祀る。
乙訓坐火雷神は玉依姫の夫神で「山城風土記逸文」の賀茂伝説に丹塗矢の古事として見え、その御子別雷神を祭神とする上賀茂社玉依姫と建角身命を祭神とする下賀茂社と共に国の大弊にあずかる名神大社としての社格の高い社であった。
初見は「続日本紀」の大宝2年(702)の条で、殊に祈雨神として平安中期までは国史に度々出ている。承久の変(1221)で灰燼に帰し容易に復興を許されなかった。旧社地は井ノ内の西部(宮山)にあったが、文明16年(1484)今の地に再興され、井ノ内の産土神として祀られている。「社頭掲示板」
境内・社叢
鳥居 社号標
社頭掲示板
鳥居扁額 手水舎・右には祠のように見えるが
拝殿(舞殿) 拝殿(幣殿)
本殿覆屋
狛犬
境内社 春日神社・太神宮・八幡宮・稻荷神社・向日神社
地名・地誌
地 図
交通アクセス・周辺情報
参 考
「延喜式神社の調査」さん、他
0件のコメント